私は時々、無性に森に行きたくなります。
あなたは、木の香りや、木々の間の空気を思い切り吸い込みたくなることはありませんか？
「森林浴」という言葉がありますが、この言葉を作った林野庁によると、「森林の中には殺菌力を持つ独特の芳香が存在し、森の中にいることが健康体をつくる」のだとか。
そこで今日は、森林浴で得られる3つの効果をご紹介します。
その1 森の香り
木々も花たちも、自己防衛のために殺菌や防腐の成分を体内から放出していて、これは フィトン・チッドと呼ばれています。フィトン・チッドはマイナスイオンを生み出し、森にはいると、私たちはマイナスイオンのシャワーを浴びることになります。
その結果、自律神経が整い、免疫が高まり、血液の状態が改善されるという研究報告がでています。
その2 眼精疲労に
緑色が目に優しいことは、良く知られていますが、森の緑はパソコンやスマホで疲れた目を癒す効果があります。そして、副交感神経も活性化させるため、身体中リラックスすることができます。
その3 ストレス減少
森の中に入ると、心拍数が落ち着くという実験結果が出ています。脳の前頭葉の前部皮質の働きが抑制されることで、ストレスによりネガティブ思考やうつ気味になった精神状態を落ち着かせ、自然な状態に戻すのを助けます。
やっぱり植物はすごいですね。昨今のキャンプブームもうなずけます。
でも、そうそう森林浴なんていけな、というあなた。森の成分をおうちで楽しめるエッセンシャルオイルを、2つご紹介しますね。
1つめはパイン（PINE:セイヨウアカマツ葉) さすが森の香り。抗菌性、抗真菌性、抗ウィルス性、そして高血圧や精神疲労に効果的。また、害虫を寄せつけない性質もあり、ネイティブアメリカンの人々は、シラミやノミを追い出すのに、パインの葉をマットレスに詰めていたとか。
2つめはサイプレス（CYEPRESS:イタリアイトスギ葉・枝）抗菌、抗ウィルスなどパインと同じ性質もあり、また、血液循環を助け、神経系や腸の働きも活性化します。むくみにもgood。
それぞれを単体でも、２つ合わせても、ディフューザーやバスソルトに混ぜて、おうち森林浴、楽しんでください。
森の香り、もう少し知りたい場合は、下記のリンクよりご連絡ください。
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